2日連続で日本橋のコレド室町に行ってきました。本日は退社後、灯結び展です。
アート企画と銘打つだけあり、これまでの本丸博とは異なり、展示物は描きおろし絵のみ。
環境音と少し落とし気味の照明だけでひたすら絵を鑑賞するのみのイベントです。
本丸博でも描きおろしイラストは目玉として展示されてきましたが、暗いからか、
それとも出力された紙の質なのか、過去の周年描きおろしがあくまでも「絵」、
2次元の存在だったのに対し、今回のイラストは男士が生きていると強く実感しました。
中でも打ち上げ花火のグラフィックと音に囲まれた大包平の描きおろしは、
背景が打ち上げ花火だからか、目線がこちらを向いているからか、まるで誘われて
一緒に花火を見に行ったような、夢女みたいなドキドキ感を味わってしまいました。
長谷部は最初に顔だけHPで発表された時、妙に沈んだというか、切なくしっとりした
表情だと感じたのですが、それは灯篭が流される川を見つめる姿ゆえ、でした。
同じエリアに不動行光がやはり灯篭の流れる川を切なげに見つめている絵があり、
描きおろし集合グラフィックでも左右に配置されているのを見るに、今回も長谷部の対は
不動なんでしょう。亡き人を想っている眼差し。不動くんは信長や蘭丸でしょうが、
長谷部が悼む(悲しげ、泣きそう)あるいは偲ぶ(笑おうとしている、誇らしげ)相手は
一体誰なのか…言葉にするのが難しい表情、きっと主の前では見せないだろう佇まいに、
この1枚だけは何度も見返しに戻ってしまったし、それでいて、今までの祝画のように
部屋に飾って愛でるものではないとも感じました。7年目にして、こんな顔もするんだと
初めて気づかされたというか。哀しいわけではないけれども、何とも言えない、
ずーんとした気持ちを胸に抱えて帰途に就いたのでした。会場にいたの30分弱かな…。
もう1回見たいと思っても、チケット残ってません(苦笑) 少し前まで平日の午後は
かなり残っていたので油断してました。入場人数減らしたんでしょうか。
京都まで見に行くにしても12月後半、3か月以上先の出来事になります。
私は長谷部にこの人の下で戦えるのを誇りに思ってもらえる審神者だろうか。
彼の主でいてもいいのか。いろんなことを考えながら、グッズ通販のページを開けたまま
もうずっと固まっています。バレは回避してましたが、まさかこんな気分で通販を
物色することになろうとは、思いもよりませんでしたよ。やられた、という気分です。