2023/09/24

ここにしか咲かない花を

刀ミュの本公演は長谷部が登場した花影が初現地(映像ではトライアルから)でした。
大型公演はTwitterフォロワーに誘われた宮城の歌合以外に乱舞祭2017に参戦しました。
理由はチケットが余っていて、一般販売でも買えたからです。すえひろがりはゲーム先行で
チケットを入手しましたが、野外とあってか一般販売でも完売にはなりませんでした。

野外公演は刀ミュにおいて二度目ですが、厳島神社奉納公演が一発勝負だったのに対し、
今回は富士急ハイランドに隣接するコニファーフォレストでまさかの8日連続開催。
8日続けて屋外ライブなんて、音楽業界全体でも聞いた記憶がありません。

富士急グループ全体とすえひろがりはコラボを行いました。富士急ハイランド入口に大きな
フォトスポットの設置、園内アナウンス(長谷部は早めの時間帯で聞けませんでした)、
フォトパネル(長谷部は10人ほど並んで撮りましたがキャラの人気差が可視化されていて
非常に酷かったです。伊達組や長義は長蛇の列)、アトラクションアナウンス(花影組の
ティーカップは無理しなくても聞けて助かりました。長谷部は隊長風を吹かせてました)、
ラッピングトレイン(大月駅に長時間留め置いてくれたので外見だけは撮影できました)、
ラッピングバス(未見)、フード&ドリンク(花影の食べづらい団子は並ぶ前に完売)、
土産(終演後に並んで購入)の8つです。ハイランドがそもそも日曜日で混雑しているため、
コラボフードどころか単なる飲食でも食券を買うために並び、受け取りにまた並ぶ地獄。
開演前にかろうじてたこ焼きを胃袋に放り込めました。あとはアミノ酸ゼリーのみ。

グッズは34種ランダムで購買意欲が削がれ、参戦時につけたかったラバーアクセサリーのみ
事前にSNS経由でお譲り頂き、コニファーでだけバラ売りのブロマイドと、周りがみんな
うちわを持っているから手持ち無沙汰で買ってしまったクリアうちわ(花影でのいわゆる
第三形態だから買わないつもりだったのに…結局1公演でうちわは傷だらけに)のみ購入。
ミネラルウォーターは転売ヤーに目をつけられたため、長谷部の完売には間に合わず…。

メインステージから遥かに離れた44列目に人権など無いと発券時は落ち込みましたけど、
フロートの通路を挟んでミニステージがすぐそこにあり、結果的には悪くない席でした。
なぜか大型公演3連続出演『どの男士の元主でもない』榎本武揚の前説からスタート。
SNSで突如公開された新曲「始まりの風」と共にフロートに乗車した男士が会場中を回り、
いきなりテンションは最高潮。2曲目に当番制で人気の「mistake」をぶち込んできます。

花影以外の本公演は1部のストーリーを知るために映像で一度見るだけなので、正直2部の
歌唱曲には興味がなく、聴いてタイトルが分かるのは看板の「刀剣乱舞」と「獣」くらい。
「勝ちに行くぜベイベー」でタオルが振り回されるのですが、タオルは前回の乱舞祭2022で
販売されたグッズで花影組には(ファンが振り回せるタオルは)ありません。それでも、
メガホンが振り回される「ALL FOR ONE」ともども盛り上がれました。とにかく男士たちが
前評判通り、物凄く走り回るのです。客席内に設置されたミニステージはまさかの10か所。
全天候型の新しい装束(期間中1日だけ透明ポンチョも着用)を着た男士が曲ごとに…いや
曲の途中でも交代してミニステージで歌い踊るのです。オペラグラス持つ暇がありません。

序盤は逆サイドのミニステージ担当だった長谷部が目の前のミニステージに来てくれた時は
さすがに興奮しました。周囲の客が持っていた手製うちわは特定男士に向けた文面が多く、
たくさんの男士が近くに来てくれた(フロート通路を駆け抜ける鬼丸パターンも)のに、
自分のうちわを見つけられなかったキャスト多かったのでは…と心苦しくも感じました。

そう言いつつも、ワークマン女子で仕入れた撥水加工アウター(もちろん紫色。折り畳むと
ショルダーバッグになるこれがすえひろがり用に揃えたアイテムでは一番役に立ちました。
ハイランドは標高が高いため移動で発生する寒暖差がえぐい)を羽織り、ダイソーで買った
ケミカルブレスレット(4色中、紫と黄色のみ使用。公式のブレスレットより光りました)に
ラバーアクセサリーを通し、買ったばかりのミニうちわと花影公演のペンライトを振る私も
紛れもない長谷部単推しで、他の男士の名はコーレスを除き叫ばないようにしてました。

花影公演の大好きな「IGNITION」―特に長谷部のファルセットが聴けたのは幸せでした。
一期や長谷部の新装束が花影の第一形態を連想させる白ベースだったのも嬉しかったです。
長谷部の左足にだけ山吹色の飾り紐と布が揺れていたのも素敵で。チョーカーも色気炸裂。

「断然、君に恋してる」や「だいすき」といった分かりやすい恋の唄は時流の変化に合わせ
減っていると聞きますが、ファンの間で人気があるのも確か。審神者は割と平均年齢が高く
配慮されたのか、驚くほど強制着席の時間帯や給水推奨タイムがが設けられていました。
私も野外ライブが初体験で、残念ながらもう若くはないので、助かりましたけれども。

「だいすき」では何故か内番に着替えてくれました。内番姿のグッズが販売されたから…?
長谷部のジャージはあまりにもダサくて木原さんには和田さん以上に似合わないのですが、
体のラインにピッタリしているためダンスのキレがより際立つ副産物を得られました。

Blu-rayなどに収録される最終公演とはいえ、鼓膜の奥(長義)→ストレンジャー(豊前)→Burn Out(大包平&肥前)と並ぶ日替わりソロ曲のラインナップは火力が強すぎました。
「Can You Guess What?」の後には折句。前日までは割と格好良い発言をしていたらしい
長谷部ですが、『り』を担当した大楽は「旅行“気分”だ、すえひろがり!」を繰り出し、
大包平に怒られた後も「林間学校、すえひろがり!」を重ねてきて笑いを誘っていました。
男士としては任務/役者としては仕事…で旅行ではないと私は苦い気持ちになりましたが。

マイクを女性として扱えと指導されるらしい「Scarlet Lips(通称スカレリ)」で大和守が
明らかにマイクを抱きに行っていて軽い嫌悪感さえ覚えた私でしたが、長谷部にはそこまで
過剰な色気を感じなかったのは救いでした。消去法で長義とのデュエットを予想されていた
「美しい悲劇」も、遠目だったからか幸か不幸か世間の人ほどは興奮できず(苦笑)
印象に残ったのはむしろ喋りで、観客(他本丸の審神者?)には「お前たち圧し切るぞ」
「いい子だ」なのに、自本丸の審神者には「さすがは我が主!」と声が弾んでました。

「サヨナラ」では高所恐怖症の役者がクレーンに乗せられたりとスパルタでもある刀ミュ。
カゲの太鼓を挟んで「炎舞」「獣」と盛り上がる曲を続け、ラストは着替えてからのお約束
「刀剣乱舞」で締めくくり。全31曲。立案した人々には苦言を呈したくもありますけれど、
歌唱・ダンス・役としての振る舞い・移動のための走行・トークと幅広すぎる能力を連日
審神者へ披露してくれた役者陣には感謝の気持ちしかありません。途中離脱者が出たのも
納得できる程に…楽しめましたけど、次回はしっかり検討してほしいのが正直な感想です。

2023/09/16

猫しか信じない人が信じられない

刀剣乱舞ONLINEで流れる各種楽曲をオーケストラが演奏するイベント『宴奏会』。
アンコール開催1回を含む過去三度の開催では、会場ごとに異なる部隊長が設定され、
務めるのは『始まりの5振り』に限られていました。今回は『特別版お城EXPO in姫路』の
一つとして企画されたため、当地ゆかりの大包平・一期一振・へし切長谷部が案内役として
出陣するとアナウンスされました。過去の宴奏会を省みれば、案内役が撮りおろしボイスを
喋るのは確実。グッズも近侍曲が演奏される男士に限られるため、行くしかありません。

東京メトロの駅で配布されているmetromin.LOCALRYTHMで存在を知った大手前通りの
クラフトビール専門店「KOGANE」でビールを2杯あおってから会場に向かったのですが、
2杯目が伊勢角屋麦酒「ねこしかしんじられないGold edition」で、フルーティな口当たりと
ずしりとくるホップの苦みを兼ね備えたalc.10%IPAがもたらす頭痛に苛まれました。

お城EXPOにグッズを出店した『とある審神者の本丸』なのか、執務室から天守が望めます。
並んだ案内役3振りの戦闘装束立ち絵を大画面で改めて眺めると、みんな脚がすらりと長く、
小宮さんのキャラクターデザインは素敵だと改めて感じました。終始大きな声でドやり、
近侍曲もボリューム大きめな大包平はらしさ全開。「主の命とあらば」と柔らかい声だった
長谷部も大包平の隊長宣言には一転して声を荒げ、一期一振に窘められていましたが、
「黒田家所縁の短刀、槍、俺」と厚や日本号を並べ、華やかな幕開けを飾ってくれました。

3振りの元主の呼び方にも個性が出ていました。長谷部は「黒田官兵衛様」呼び。信長や
秀吉は呼び捨てでしたけど。一期は「豊臣秀吉」、大包平は「池田輝政公」でした。

手合わせは山鳥毛と日光、馬当番は鬼丸と桑名。宴奏会では休憩時間を挟んで内番を行う
タイムテーブルとされているのですが、「内番はあと5分で終わるようだ」のアナウンスは
長谷部の担当でした。これに対し「へし切長谷部、焦らせるな、転んだらどうする」と
大包平が言ったのが少しおかしかったです。後半は姫路の近くで打たれた刀たちの近侍曲を
並べた構成だったんですけど、長船派に回った途端、別ジャンルの会になったようでした。
実休光忠の近侍曲が実装される日の訪れが怖くなりました(笑)

任務完了宣言で本丸へ引き揚げようとする長谷部に、大包平がいつから隊長になったと
また揉めたのですが、一期が「本丸でお待ちしております」と言ってくれたものの、やはり
この宴奏会に出てきた3振りの属する本丸は私の本丸ではないと感じました。私の本丸なら
近侍は長谷部で固定―過去の宴奏会が自分の本丸感があったので、不思議な感覚でした。

このエントリーを書いているのは2023年12月上旬ですが、11月初めに指揮を担当された
山脇さんの訃報が飛び込んできて、全く信じられませんでした。1992年生まれですから、
まだ三十路に足を踏み入れたばかり……ご冥福をお祈りしています。

2023/06/11

ripeness

「刀剣乱舞花丸」劇場版3部作のスペシャルイベント『花丸満開まつり』に行ってきました。

会場は埼玉県の川口駅に直結している川口総合文化センターリリア。イベントのハコ不足が

声高に叫ばれる昨今、都内を飛び出すのは仕方ないですし、行き易い場所で良かったです。


またイベント2か月前にグッズの受注生産を行いけ、開催前に配送されたのもGOODでした。

アクリルスタンドとアクリルバッジはキャラクターが指定でき、缶バッジとフォンタブは

ランダムとはいえコンプリートBOXがあり、組分けも全8種で江・沖田組・伯仲といった

作中で関係あるメンバーをまとめる良心的なものでした。刀ステも見習ってほしい…。


入場時では全員に本人確認が実施されました。刀剣乱舞で本人確認は刀ステのリリイベしか

記憶にないので驚きましたが、実は2021年2月の『春一番!』でも行われたそうです。

そう言えば前回は配信で見ただけでした。今回の満開まつりも昼夜配信がありました。


花丸イベントはいつも真剣な作品振り返り+新作朗読劇+ふざけ倒すゲームの3点セット。

長く続くにつれ参加声優の年齢層が幅広くなっていき、前野さんさえベテラン側に。

(パブリックイメージもあって、悪ふざけするのは年長者の仕事)


一番楽しみだったのは朗読劇。大団円を迎えてから(沖田組も月の巻で修行完了したため、

今後の展開が非常に難しいのも納得できてしまいます…)のアフターストーリーは

雪の巻で賛否が分かれた伯仲のフォローが主題に据えられていると感じました。

千代金丸と江カルテットのアカペラ生歌もあり、楽しく聞くことができました。


花丸本丸では経理担当の長義と長谷部。長義によると、長谷部は修行から帰還後、更に

忠誠心が増しているとのこと。事務作業の合間に取る休憩は、飲食物で書類を汚さないよう

執務室から離れ、わざわざ別の空部屋で過ごす長谷部。長義はお茶を持ってきてくれるし、

めちゃくちゃ手伝ってもくれるようです。長義は気分が良いと作業が捗るタイプらしく。

写しと和解するためにアドバイスを求めた長義に対し、長谷部は信長観の噛み合わない

不動行光と一晩語り合った経験を明かしました。どんな主命もこなすために、と。


2.5次元も大好きですが、やはりゲームと同じキャラクターボイスが聞けるアニメでの展開も

何らかの形で続いて欲しいと改めて感じたイベントでした。虚伝アニメも忘れてませんが。

2023/01/29

3分の2

長谷部にとって、主は体の3分の2。新垣さんの名言だと思います。


とうらぶ無双発売1周年イベント「天命の抄」に昼夜通して参加してきました。

実はそこそこの歳まで生きてきて、イベント昼夜連続現地は初めて。

大好きな第三部隊ピックアップと言われたら、1万円超えでも全く申込を迷いませんでした。

会場は土地勘なしの東新宿。たどり着くまでの大江戸線でも逆方向に乗ってしまいました。

昼夜のインターバルにはバルト9までゲネプロ7のムビチケを買いに行きました。

3月末のとうらぶはまだなのに、4月下旬のゲネプロ7が発売済なのは笑うところですか?


生アフレコによる本編再現、書き下ろしの絆会話、フォトモード画像での大喜利。

内容盛りだくさん過ぎて声優さんたちの名乗りすら昼の部では一番最後になってました。

(さすがにおかしいと感じたのか、夜の部では割と序盤に自己紹介が挟まれました)

天命の章はムービーを何度も見返すぐらい大好きなので、生演技はぐっときました。

特に夜の部は新垣さんによって長谷部の感情が強めに込められていたように感じました。


以下、KTによって新たに書かれたと思われる内容について:

【天命の追憶】

▽戦場への出陣には、こんのすけがポイントを確定するまでのインターバルタイムがある。

 改変が進む中、任務成功で主帰還の希望を繋ごうと長谷部は焦りこんのすけをせかす。

▽ノーマルエンディング後、長谷部は面影の犠牲で救われた形となった自分を責める。

 薬研と巴形は待つのには慣れている、とそんな長谷部を励ます。

【絆会話EXTRA:昼】

▽三日月は雨漏りの音さえ風情だと放置し、本丸を綺麗に維持したい長谷部を驚かせる。

▽相変わらず三日月はみんなのおやつを勝手にくすねる。今回は蒸かし芋。

▽長谷部は夜中の物音に悩む面影のために床下へ潜り、泥だらけで猫を抱えて出てくる。

【絆会話EXTRA:夜】

▽食べられる花を探す面影に、菜の花は食べられると告げる長谷部。

▽本丸に花を飾るのは癒されるからありだと長谷部は考えている。

(床や柱を美しく維持するのと同じ ※無双の長谷部は掃除熱心)

▽薬研は長谷部のために心を落ち着かせる薬草各種を植えようとする。

 長谷部はそれを聞いて気を引き締めるが、怒りはせず、礼を言う。

▽歌仙は花の絵が上手い。


ゲーム内では当初、ずっとイライラしていた長谷部。

新垣さんも一人での収録で、ずっとカリカリしていたと回想していました。

イベント新規要素は和解後の本丸全体を見据える長谷部で、隊長ぶりが嬉しかったです。

だからこそ余計に、今回のイベントで本編が長谷部にとってはBAD ENDと確定したのが…。

昼夜の部でエンディング後だけ変わらないかという勝手な期待も潰えてしまいました。

(真エンディングがドラマCD同様、面影の夢に過ぎない可能性が極めて強くなった。

 また、本丸に戻った男士たちも審神者との再会は恐らく叶っていない)


ゲームの続編、新規DLC、アニメ化、面影の本家実装、山口勝平さんCV男士の投入。

でじたろうさんたちも来ていた中で声優陣が口にした遠い明日への望み、果たして…?

2022/04/10

flowery assurance

年度末の激務を乗り越え新年度を迎えられた4/1、ようやく明治座で綺伝を観劇しました。

blogのアクセスログ見ても誰もここは見ていないようなのでネタバレしてもいいのでは?!


そもそも新年度を迎えられた、と言っても1日は休めずに午後半休が精いっぱい。

オフィスを脱出して劇場に向かいましたが、時間の関係で空腹でおなかが鳴るのを防ぐため

明治座の向かいにあるローソンで買ったエナジーゼリーとバーを放り込むのに必死でした。


悲伝や薄ミュに続き3回目の明治座。1階席のほぼ一番後ろ(これでも円盤最速先行。天伝と

无伝の2回申し込んだのに片方は外れ。明治座の激戦を感じます)に座ってまず思ったのは

舞台が小さい!―でした。どう考えてもステアラ後遺症。ステアラが大きすぎるのです。


雅だと伝え聞いていたOPがいつもと違って刀紋入りの扇を使った日舞風味だったり、

殺陣が手数やスピードではない面を重視しているように感じたり、綺伝にふさわしい風流も

たくさん感じたのですが、科白劇を経ての実質再演とあって本編部分(特に新規参入の

天正遣欧少年使節が殺陣要員以外の存在理由をあまり感じられなかったのが残念)は

みんな知ってるよね前提で過去作……維伝以降のシリーズ要素をまとめてきたのには

驚きました。今作が節目で来年以降ガラリと方向性が変わると5周年本で示唆されてますが。


維伝以降の作品で出た敵(みんなグル)の正体が提示され、なかなか衝撃の事実も発覚。

1幕で黒田孝高がへし切長谷部の名前を出した時には微笑ましさも覚えたのですが、2幕で

名前が出てきた真の理由(恐らく黒田孝高の装束が極長谷部に更に近づいた理由も同じ)が

はっきりした時はかなり驚きました。長谷部はしばらく出番がないとされていますけど、

ここまで再登場フラグをぼこぼこ用意されて和田さん耐えられないのでは…と思いました。


このエントリを書いているのは防人作戦で三日月が帰ってきた後(4/10)です。あの日から

とうらぶの各種メディアミックスの見方は変わってしまい、刀ステは最も忠実に作られた、

とされています。いつか刀ステでも三日月が帰還する予感はすれど、そこまでの道のりは

大変険しいものに感じられます。極になった男士(ジョ伝の小夜、悲伝の不動&長谷部、

そして今回の歌仙と、シリーズ全体への貢献度が高いキャラクターならぬキャストにしか

許されていないのが納得でき過ぎます)も増えてきて、椿寺での最終決戦はどんな殺陣が

見られるのか、長い目で楽しみたいシリーズだと改めて感じました。問題は私も役者も

男士ではなく人間なので時間経過と共に老いていってしまう点だけですね。


極といえば歌仙の極装束は極彩色の蝶モチーフで、昆虫が苦手な人が回避するぐらいの

けばけばしいデザインなのですが、板の上で登場したらどうなるだろう…という心配を

一瞬で霧散させた和田琢磨さんの似合いぶりが流石でした。ニトロのご指名だけあります。


2022/03/25

the salt of life

ヒルトンお台場の刀剣乱舞ストロベリービュッフェに3/10、ようやく行けました!

もともと昨年11~12月に開催されるもご縁がなく、リバイバル開催(1月~3月)終盤に

やっと予約できたチケットでした。同行者の仕事の都合で取り直したりもしましたが…。


ヒルトンの正面玄関から入ると、フロントへ続くのとは逆側にできた待機列。推しのために

頑張って着飾るも、ホテル利用者(いわゆる陽キャ)とは一線を画したオタクの集団だと

一目で分かってしまう現実に胸が痛みました。後日の足利遠征でも山姥切国広を見に来た

審神者は普通の特急利用客から浮いていて、すぐに判別できたんですよね。何故でしょう。


オタクなれど、今回のビュッフェに推しがいない私と、苺を食べたかっただけの同行者は

入場直前にもこういう場ではカレーやパスタが危険(バイキングでカレーが大抵あるのは

サーブ側にとって最もコストパフォーマンスが良い献立だから)だと話していたのですが、

食事を抜いてきた空腹と、待ち構えた甘味のオンパレードの前に、結局ストロベリーよりも

カレーやフライドポテトの摂取量が多い“約束された結末”を迎えてしまったのでした。


savory menuとして用意される品は日替わりで、今回は見事シースケープカレーにヒット。

普段、辛いカレーをよく食べる身には給食を思い起こす上品な甘口カレーは妙に懐かしく、

まだ他の客が誰もカレーに手を付けていない序盤からお椀にどっさり盛ってしまいました。


今回は苺がメインに据えられ、赤がイメージカラーの沖田刀2振り(清光・則宗)を中心に

刀派としては緑ながらもメンバー内では赤とされている豊前江、名前枠疑惑の一期一振、

そして刀剣乱舞のアイコンである三日月…という編成。一期と三日月のイメージスイーツは

キャラクターカラーの青系なのですが、青はどう頑張っても食欲を誘わないカラーリング。

とうとう三日月のジュレと一期のミントショコラは食べずに終わってしまいました。


推し不在もあり、主に刀派ケーキを食べました。粟田口のフレジェホールケーキ、新選組の

オペラショコラフレーズ、江派の抹茶オペラフレーズ、一文字のレアチーズケーキ。

初期刀の清光はカクテル(クランベリージュース+ブルーベリーシロップ+ウォッカ)と

単品スイーツのミルクチョコレートパンナコッタ ベリージュレも一応。カップケーキだって

こんのすけも一応食べましたが、とうらぶと関係あるか微妙な抹茶かのこやチョコ大納言の

カップケーキを進んで食したり…全体的にお前何しに来たんだよ感の漂うチョイスでした。


気分的に紅茶ではなくレモンウォーターを飲んだりしてましたが、コラボを楽しむよりも

数か月ぶりにご対面した同行者と近況を喋るのを思い切り楽しんでしまった時間でした。

楽しかったです。彼女と前回会ったのは推し色アフタヌーンティーでした、そういえば。


ヒルトンでは福岡のシーホークが一番思い出深いんですが、そちらで黒田組ビュッフェが

開催されたりしたら確実に飛んで行ってしまうだろうなとは思っています。

2022/03/21

anicca

3/19に足利へ山姥切国広(刀)を見に行ってきました。連休明けには全国で蔓延防止措置が

解除になるとあってか、行きの東武特急りょうもうは結構混んでてビックリしました。

(特急を待っているホームで既に山姥切国広推しの審神者を見つけてしまった彼の人気…)


5年前の前回展示ではtwitterのフォロワーと一緒でした。その方とも今はやり取りなく、

コロナ禍を経てか、あの時より寂れた印象を受ける足利の街に諸行無常を感じました。

私が初めて足利を訪れたのはRKUの試合で、会場の陸上競技場まで歩いたのですから、

今回、刀剣乱舞無双モバイルスタンプラリーで一段と遠いチェックポイントだと言われる

第四部隊が陣取る美人弁天(3回目の訪問でも知らない場所があるのだから、再訪する意味も

あると言えばあるのですが)だって遠いと感じるのはおかしいのです。


前回より年齢を重ねた私は食事に制限がかかる身となり、審神者めあてに用意された各店の

刀剣コラボメニュー巡りもできなくなりました。だから、目的地は夕刻に予約した美術館と

モバイルスタンプラリーで推しがいる第三・第四部隊のパネルだけ。半日で十分なのです。

1日1万歩も求められてますから、推奨されているレンタサイクルも借りず、ひたすら徒歩。

予約時刻までの暇を潰すのも、カフェで一服ではなく無駄に歩き回る始末でした。

この道で合っているかな?―と不安になりそうな場所に設置されたこんのすけの案内看板が

非常にありがたかったです。困った時にはこんのすけ、というゲーム仕様の再現でした。


足利織姫神社の石段も、スルーするつもりでしたが、時間が余ったので女坂を登りました。

ここで縁結び祈願の絵馬を納められたのが、個人的には一番の収穫だったかもしれません。

食事及びお手洗いのタイミングとスポット探しに一番苦労しました。同じ日にニトロ社長の

でじたろうさんが足利を巡っていたらしいのですが、気配は全く察知できず…。


美術館のホスピタリティと展示の充実ぶりは前回以上でした。足利長尾氏をテーマに据えて

文化人としての側面から大名に振り回される政争の悲哀まで丹念に多方面から提示し、

そんな領主が保護していた足利学校に九州からやって来た刀工・田中国広との関係。

山姥切国広をただ展示したいだけではなく、刀を展示する説得力にあふれていました。

本作長義と巨大パネルが並んでいたのは若干苦笑いしましたけど、握手会ならぬ最前列鑑賞

待機で長蛇の列ができてしまうのも納得せざるをえないほど、山姥切国広は綺麗なのです。


国広の父・旅泊から初期~晩年の弟子の作まで並べられていて、生涯で多くの刀を打った

後の堀川国広が備前長船長義の刀を写したらどう仕上げるか(切っ先や溝は再現したのに、

刃文などは似ていない)、なぜ写しが最高傑作とされるのか、何を思い依頼を受けたのか。

遺された物である山姥切国広が無言で訴えかけてくる物語の強さを感じた展覧会でした。

ここにしか咲かない花を

刀ミュの本公演は長谷部が登場した花影が初現地(映像ではトライアルから)でした。 大型公演はTwitterフォロワーに誘われた宮城の歌合以外に乱舞祭2017に参戦しました。 理由はチケットが余っていて、一般販売でも買えたからです。すえひろがりはゲーム先行で チケットを入手しましたが...