※注意! このエントリは映画リョーマ!のネタバレです※
リョーマ!の舞台挨拶に当選したので、朝一番から電子ドラッグをキメてきました(笑)
事前情報からもDon't think, Feelなヤバい作品だと伝わってきていましたが、開始数秒で
綺羅星キャストが並び踊り、観客に理性を捨てろと迫る怒涛のOPでした。Wow!!
原点回帰として越前一家と竜崎桜乃がメインで登場し、謎の力(…)で一部の部長が物語に
割り込んでくるんですが、最後は力業(!)でHAPPY ENDに持ち込んだ上、原作者渾身の
描きおろし一枚絵がずらずら出る(ここで割と浄化される)ED後に「テニフェスpetit」と
称してアニプリキャラソンの名曲に合わせ原作絵が動く(!!)テンション爆上がりモードに
突入するため、鑑賞後の気分はかなり良いという刀ミュの2部構成に近いものがありました。
無印と新テニの間を描くというからどんな正史になるのかドキドキしてたんですけど、
まさか5年以上の歳月をかけて「風邪ひいた時に見る夢」ならぬ「失神している間に
脳内を駆け巡った幻覚」を映画にするとは思わないでしょ…twitterでインド映画と
評していた方がいましたけど、これがそこそこ綺麗な表現で本質を突いているというか。
ストーリーは眠っている間に見る夢のように整合性が取れていない(諏訪部さんが挙げた
お気に入りのシーン「リョーマが電話ボックスの上に以下略」は典型的な例)のですが、
歌わない主義の杉田さんを口説き落とす、声優陣が難しい曲しかないと悟りを開くぐらい
難易度の高い曲を自ら仮歌入れて作る、テニプリが好きな現役テニスプレーヤーを
モーションキャプチャーに起用して試合シーンはそこそこ現実的な動きでまとめる
(昨今の新テニに出てくる非現実的な魔法のようなものは全くなく、強いて言えば
人間離れした跳躍力や手ではなく足でラケットを扱うゲストキャラがいる程度)という
実はとても真面目に作られていて驚かされます。3Dモデルも一度破棄して再作成したとか。
全体を通して、最近は一種の宗教と感じることの多いテニプリらしい作品でした。
諏訪部さんが見てほしいと言っていたGlory(跡部・白石が登場)は、置鮎さんが今日見た
Decide(手塚・幸村が登場)の後に見て爆笑したVer.らしく、跡部らしさとは?!という
永遠の命題に一つの答えを提示されそうです。覚悟を決めるしかなさそうです(苦笑)
きっと2021年秋にはコロナ禍も落ち着いているという想定だったのでしょう。
あのテニフェスpetitを黙ってみろというのはかなり酷です。
応援上映は組まれましたけど、発声禁止ですから。