年度末の激務を乗り越え新年度を迎えられた4/1、ようやく明治座で綺伝を観劇しました。
blogのアクセスログ見ても誰もここは見ていないようなのでネタバレしてもいいのでは?!
そもそも新年度を迎えられた、と言っても1日は休めずに午後半休が精いっぱい。
オフィスを脱出して劇場に向かいましたが、時間の関係で空腹でおなかが鳴るのを防ぐため
明治座の向かいにあるローソンで買ったエナジーゼリーとバーを放り込むのに必死でした。
悲伝や薄ミュに続き3回目の明治座。1階席のほぼ一番後ろ(これでも円盤最速先行。天伝と
无伝の2回申し込んだのに片方は外れ。明治座の激戦を感じます)に座ってまず思ったのは
舞台が小さい!―でした。どう考えてもステアラ後遺症。ステアラが大きすぎるのです。
雅だと伝え聞いていたOPがいつもと違って刀紋入りの扇を使った日舞風味だったり、
殺陣が手数やスピードではない面を重視しているように感じたり、綺伝にふさわしい風流も
たくさん感じたのですが、科白劇を経ての実質再演とあって本編部分(特に新規参入の
天正遣欧少年使節が殺陣要員以外の存在理由をあまり感じられなかったのが残念)は
みんな知ってるよね前提で過去作……維伝以降のシリーズ要素をまとめてきたのには
驚きました。今作が節目で来年以降ガラリと方向性が変わると5周年本で示唆されてますが。
維伝以降の作品で出た敵(みんなグル)の正体が提示され、なかなか衝撃の事実も発覚。
1幕で黒田孝高がへし切長谷部の名前を出した時には微笑ましさも覚えたのですが、2幕で
名前が出てきた真の理由(恐らく黒田孝高の装束が極長谷部に更に近づいた理由も同じ)が
はっきりした時はかなり驚きました。長谷部はしばらく出番がないとされていますけど、
ここまで再登場フラグをぼこぼこ用意されて和田さん耐えられないのでは…と思いました。
このエントリを書いているのは防人作戦で三日月が帰ってきた後(4/10)です。あの日から
とうらぶの各種メディアミックスの見方は変わってしまい、刀ステは最も忠実に作られた、
とされています。いつか刀ステでも三日月が帰還する予感はすれど、そこまでの道のりは
大変険しいものに感じられます。極になった男士(ジョ伝の小夜、悲伝の不動&長谷部、
そして今回の歌仙と、シリーズ全体への貢献度が高いキャラクターならぬキャストにしか
許されていないのが納得でき過ぎます)も増えてきて、椿寺での最終決戦はどんな殺陣が
見られるのか、長い目で楽しみたいシリーズだと改めて感じました。問題は私も役者も
男士ではなく人間なので時間経過と共に老いていってしまう点だけですね。
極といえば歌仙の極装束は極彩色の蝶モチーフで、昆虫が苦手な人が回避するぐらいの
けばけばしいデザインなのですが、板の上で登場したらどうなるだろう…という心配を
一瞬で霧散させた和田琢磨さんの似合いぶりが流石でした。ニトロのご指名だけあります。