まさかサッカーではないエントリをUPする日が来るとは思いませんでしたが、プレゼント色紙のキャスターが肉食系すぎてKOされたので、書いてみました、Fate/EXTRA雑感。アーチャーLOVEだから、応募したのはアーチャーですけどね!(何)
発売日にゲットして、本日までに4周(アーチャーのみ、男子も女子もやったので2周)しました。全部「初心者モード」ですけど…それでもヘビーだったのは、私がゲーム下手だからです、多分。エンディングのCASTクレジットで、プレイ中に見かけなかったキャラクターの名前が出てくるので、どうしても2周はしちゃうかと。ちなみに、CASTの最後に名前を連ねるキャラクターを倒したのは、4周目をクリアした今日が初めて。登場自体、3周目が初めてだったという有様。あの人、強すぎますって!!
さて、今回はサーヴァント3人いずれともとも一緒にトーナメント勝ち上がらせてもらったので、個性的な3人それぞれについて書いてみることにしました。駄文お付き合い下さい。
セイバー
一人称:基本的に「余」、ごく稀に「私」。
二人称:「そなた」。マスターは「奏者」とも。
強い。とにかく強いです。残りの二人をプレイすると、尚更、強さが際立ちます。アーチャーが、EXTRAでの聖杯戦争を「7人の魔術師と戦うところしか原形を留めていない」とゲーム内で評していましたが、サーヴァントのクラスによって困難さが激変する聖杯戦争らしさを、ひしひし感じさせられました。『Fate/stay night』(以下「原作」と表記)で遠坂凜が“最優のサーヴァント”セイバー召喚に執着したのも、必然かと。
とはいえ、原作の青セイバーが、生前から愛用する剣と共に名を知られた存在であったのに対し、赤セイバーは単に“セイバーが最優のクラスだから”という理由で、自作の剣(パッケージイラストでもお馴染み、真紅の捻じ曲がった大剣)をセラフへ持参されました。出鱈目な威力を誇る宝具(と言っても、厳密には物じゃないですが…)や、初心者に優しすぎて涙が出そうな自動発動スキルは、“知名度による恩恵”がサーヴァントの実力を左右するFate世界ならでは。攻撃・回復・補助と至れり尽くせりのスキルを備えてまして、ファーストプレイではセイバーをチョイス、私も激しくお薦めします。
飼い犬っぽい性格とオフィシャル周辺でも言われてますが、私は「戦闘美少女が身近にいる毎日って、こんなにも普通で、こんなにもかっ飛んでるんだ」と感じました。常に上から目線トークを展開するくせに、時折見せる甘えん坊ぶりがどうしようもなく可愛い、妹みたいな存在。歌うのが大好きだけど、ジャイアン並みに破壊力のある音痴…という、ワダアルコさんが『TYPE-MOONエース vol.5』の描き下ろしマンガで描いた姿は、公式設定にしてほしいです! それこそが真の宝具に!!(え?!)
キャスター
一人称:「私」。あるいは自分の真名。
二人称:「ご主人様」のインパクトが強すぎて、他は忘れました。
耳と尻尾で明らかに真っ当な人間ではないと分かります。生真面目一辺倒の相手サーヴァントすら、狐耳はスルーできずツッコミ入れる始末。サーヴァントと濃密な時間を過ごすためのマイルームは、三者三様のレイアウトになるんですが、キャスターは机を並べて座敷にしてしまうので、その辺りから素姓はご推察を。
(1回戦から、真名バレバレな地名を口にしたりもします…栃木SCにも縁のある人ですね)
そんなお部屋を愛の巣💓と呼ぶ“自称良妻”の割に、Z指定やらチートやら、妙に現代語を知っていたりします。ガングロという言葉に怒るアーチャーとは対照的。「乱世えろいか」と口走った時には、どうしようかと思いました(笑) ALI PROJECTの主題歌、2周目以降は途中から始められるせいで、聞く機会なし…いい曲なのに。
クラスによって難易度が上下動するFateですから、最弱クラスのキャスターは非力で大変です。特にスキルのない序盤は、雑魚戦1回の所要時間が、他の二人とは段違いの長さ。レベルアップし、スキルを覚えていくと、バトル単位で見たら楽になりますが、今度はMPの縛りがきつくなります。宝具を筆頭に、スキルは使いどころを見極めないと効力が十分に発揮できないものが多いので、マスターの腕によって実力が最も左右されるサーヴァントとも言えます。
生前の経緯もあり、マスターLOVE度は3人中No.1。EXTRAは、サーヴァントとは別にメインヒロインが設定されているゲーム(!)なので、彼女もいろいろ大変です。女子でも一目惚れはできるようですが、キャスターはやはり男子生徒でプレイするのが雰囲気としてはオススメかも。「ご主人様に真名を呼んでもらうなんて恐れ多いです」なんて最初は言っていたくせに、実は呼んでもらいたくて仕方なかったり。主人公がサーヴァントを真名で呼ぶのは、キャスターの時だけではないでしょうか?
最終局面で、サーヴァント(not英霊)としての意外な過去が明かされます。どんな出来事があったのか、誰かSSで補完してくれませんか?(他力本願)
アーチャー
一人称:基本的に「私」、折々に「俺」。「オレ」と言う時も数回あり。
二人称:女子マスターは「君」、男子マスターは「おまえ」、敵サーヴァントは「貴様」。
原作に登場するアーチャーが、EXTRAへもスライド参戦。人類史を少しの漏れなく記録した“ムーンセル・オートマトン”が再現しただけあり、生前も、英霊となって以降の経験も、“記憶”を多く備えての登場です。マスターの性別で若干、口調が違う(生前からのフェミニスト)のですが、男子マスターにも結構優しいです。原作時代の記憶を持っているため、騎士王の話題をやたら口にしたり。どれだけの時間が経過しても、彼の本命は青の騎士王なんですね…。遠坂凜との相性も、時を越えても抜群のようですが。
ムーンセルでの聖杯戦争には、おそらく初参戦(再現されていたものの、召喚されないことを願って潜んでいた模様。公式サイトの「アーチャートーク」は、その間の出来事)。予選の最終関門へ最後にやって来た主人公が、生前の自分を強く連想させたため契約に応じ、128人目のサーヴァントに。自他共に認める最弱マスター(作中で最弱と言い過ぎ・言われ過ぎ)である主人公に対し、常に口が悪く、それでいて過保護。どんな時も一言多い小舅的性格で、自分の肌を形容した「ガングロ」なる美しくない日本語にブチ切れ。マイルームでの会話は、やぶの体感では3サーヴァントで最も長め…イベント時でなくとも。
EXTRAは最弱マスターの主人公が、戦闘もですが、敵味方との会話を通しても(相手が誰であろうと、他者との会話を覚えていることが主人公を強くさせていると、蒼崎橙子が作中で述べるシーンがあります)成長していく物語です。サーヴァントは主人公と過ごす時間が長くなるにつれ、思い入れを深くしていくのですが、マスターと一緒に変化していくのはアーチャーだけだと思います。セイバーやキャスターは、ブレはしませんから。これが英雄の格というもの…?
[ここから激しいネタバレ]
生前の悔いを晴らすべくサーヴァントとなった歴史的人物が多数登場するEXTRAにあって、同クラスの敵より「無念を残したのはお互い様」と言われるアーチャー。弱者たる主人公と歩んだ戦いは、期せずして生前のアーチャーが“やりたかったのにやれなかったこと”を実現する時間となったのでした。原作では“答え”を得たルートはあったものの、永遠に望まぬ行為を繰り返す縛りからは逃れられなかったアーチャー。アーチャーに幸せを…との想いで書かれたSS等が、どれだけあったでしょう。だから、自分を「幸福な部類だろう」とアーチャーが口にするシーンは、何回読んでも涙が出そうになります。EXTRAへ登場するアーチャーはムーンセルが生み出した霊子体に過ぎないと分かっていても、主人公との出会いを、UBWルートで得た答え同様、いつまでも大切にしてほしいと願ってしまいます。
[ネタバレここまで]
他の登場人物では、遠坂凜がとにかく可愛いです。DQ5におけるビアンカっぽい感じ。ツンデレのツン度が下がっていて、私は歓迎です。柳洞一成や間桐慎二が女子生徒でプレイしても友人であるのに若干の違和感があったんですけど、その謎はオープニングで明らかにされます(ぼーっとプレイしているだけでは分かりにくいですが)
発売前は正直、ボイス以外にあんまり期待してなかった(暴言すみません)のですが、とても楽しかったです。4周もしたRPGは、スーファミのDQ5以来、2作目でした。製作に携わられた全ての方に、感謝を(←レオ風に)
7回戦2日目のイベントが大好き過ぎて、3人ともその直前セーブデータを残してあるのは、ここだけの話。