検査結果を聞いてから(なんだかんだで聞くまでは精神的に不安定になりがちで、
誤訳と言われていますが「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」を実感した1週間)
2.5茶屋に行き、めあてのコースターが全く出ずとも平然としていられたのは
6月から発売が開始された刀ステ无伝の当日引換券のお陰でした。
ずっと一般販売のチケット買おうか迷い、オラクルカードにも尋ねていたソワレ。
当日引換券は本当に当日分しか出ず、払い戻し対象にもできません。
迷う理由は直後に(特典ポスカ目当ての)観劇が控えていたからでもあったのですが。
結果的には、行って良かったです。和田さんの演技、どんどん感情が乗りまくり、
初めて聞いた気がするログインボイスにそぐわなさを覚えるくらいの、
気負った隊長長谷部でした。不敵に言い放つ「四の五の言わずにかかってこい」も、
最終戦で長話する敵(向こうは向こうで脇に退いた際の回転数を無駄に増やし、ひらみを
見せつけてきてました)に対し、呻いて抗戦の意思を示すのにも惚れました。
何よりやられる演技って簡単じゃないはず…6月となって暑くなり、真剣必殺の姿で
出てきた時点で胸板は汗だくで、冴えわたるライティングを浴びたステアラ育ちの筋肉は
その凹凸が見事な陰影も生み、きらめく宝石のようでした。刀剣男士・へし切長谷部は
心を宿した鋼なのだと、姿から始まり刃文や肌目を鑑賞するものと思い知らされました。
5月下旬の木曜ソワレは18列目まで客入れしていたのに、この日は13列目まで。
しかも事情通によると13列目は関係者席(マスクしてたら役者さんがいても私には
さっぱり分かりません。三好さんがいたようですが)で、一般客は12列目まで。
当日引換券の私がセンターブロックの11列目です。そもそもサイドのブロックは
9列目までしか使っていないという。一部で人気の上手や下手に寄った席は、
現状ではむしろ入手が難しくなってしまっているのです。
客が少ないからと言って板の上で繰り広げられる熱量が下がるわけでもなく、
エンディングでいつも客席を見渡す和田さんの動作が、露骨に手をかざしていたりと
より分かりやすくなっているのを見て、これほどの熱量を見られない人がいる
コロナ禍が改めて物凄く恨めしくなりました。憎いです。和田さんが言う通り、
観劇しない選択をした or 強いられた人は何も間違っていません。今も東京都は
緊急事態宣言下にあり不要不急の外出は控えるように言われています。
都県をまたぐ移動も自粛が求められ(私は受診している医療機関が都内の、
昔の職場に近い立地なのです)劇場は気軽に足を運べる場所ではありません。
4ブロック中後方のB/Cブロックは使用できません(50%制限あり)し、
終演時間も制限があるため開演が繰り上げられ、平日は仕事に駆けつけるのが
かなり難しい時刻です。それでも、休演を余儀なくされた幻の13公演を思えば、と。
友人の分も、見知らぬ誰かの分も、私にできることは拍手だけです。
タイミング難しいけど、精いっぱい拍手を送る。もうステアラに住みたい心地です。
どうせ夏休み取っても行ける先などないのだから、いっそ今月まとめて休みを取って…。