クリスマス翌日に舞浜までREADING HIGHを見に行きました。2021年の上半期に通った
刀ステ无伝の16,000円を超える19,800円のプレミアムシートを買った結果、1列目未使用で
実質最前列の2列目でした。とはいえ、半円の一番端で、藤沢朗読劇の最前列は声優さんが
台に乗って演じる以上、火薬の音が大きいだけでメリットは無いと同じアンフィシアターで
学習した経験があっただけに複雑でした。そもそも私が発売時に記載を正確に解読できず、
「購入者全員特典オーディオドラマ」が目的だった(諏訪部さんがキャストにいた)のなら
5桁はしない席で良かったのでは…とこれを書いている今は思っている次第です。もらった
プレゼントのうち、READING HIGHのロゴが入っているだけのシンプルな卓上カレンダーは
使い道がなく処分しました…。木製のロゴ入りスマホスタンドは愛用してますけれど。
シェーヴル・ノート実は再演でしたが、私は初演に行っていないので、初見でした。
半円の端ゆえ、津田さん(後半は諏訪部さん)は目の前でも逆の端は全く視界に入らず、
中央の座長・小野大輔さんは最後の挨拶に至るまで背中だけを見て終わりました。
安定感のある藤沢朗読劇常連キャストしかいないので、不安は特にありませんでした。
ジャンヌ・ダルクを詐欺師に設定するのは欧州で薫陶を受けたとはいえ日本人である
藤沢さんならではの設定だと感じました。とうらぶをこの人にやってもらいたいと、
変な欲が芽生えましたが、シアトリカルライブは最近やってないようですし、どうかな…。
ジル・ド・レェが本当に悪魔と契約(正義感からですが)して魔法を繰り出すのですが、
そのエネルギー源は人間の『忘れがたき』記憶。諏訪部さん演じるリッシュモン大元帥が
最後に魔法を使えなくなったのに対し、ラ・イールが一番強い記憶を持っていて(これが
前日譚として特典配布されたドラマ)ジャンヌ蘇生&忘却エンドに持って行ったのには
驚きました。登場人物はみな生きるために大義を捨ててすらいたのですが、内なる想いを
魔法で消耗するというある意味理路整然とした組み立て方が凄まじいと言いますか…。
私が記憶と引き換えに魔法を使えるとしたら、一体MPはどのくらいでしょうか。
案外、凄惨な…インパクトのある記憶ってないんですよ。それだけ平穏に暮らしてきたとも
言えるのでしょうけれども。そんなことを考えながら、敷地の外を歩いて帰りました。