2021/08/03

Quieting the Mind

 ※注意※

このエントリーはFGOソロモン映画のネガティブな感想です。


ファーストデイに終局特異点ソロモンの映画に行ってきました。

当初の予定では金沢駅前で見るはずだったのですが、遠征中止で流山に変更。

しかも特典もらえなかった…別にどうしても欲しかったわけではないですけど…。


実はFGOは舞台版が一番好きだったりするのですが、その舞台版ですら終局特異点は

正直拍子抜けでした。巨大な敵を舞台版で観客の想像力に委ねて描くのが難しいのは

7章のティアマトで分かってましたけど、アニメ版を見て思うのは、そもそも私が

終局特異点の物語自体を好みの範疇としていないんだな…ということです。


ゲームの思い出としてはひどく楽しかった記憶なんですけど、これはゲーム自体じゃなくて

素材狩りというなの魔神柱レイドバトルの熱狂に飲まれていただけだった、と今になれば

分かります。終局特異点のシナリオは、それまでの7特異点すら前座にしたロマニと

ソロモンとゲーティアの物語であり、藤丸立香とマシュの別離と再会なのです。

6章7章がサーヴァントバトルとしてのFGOなら、終局はFateらしい別れの章なのです。


若干頭痛がひどかったとはいえ、予算不足で豪華サーヴァントに声がつけられない

(あれだけ集まって派手にバトルするのが終局の見どころではあると思うのですが)

制約に苦しんだのは理解できましたし、だからこそゲーティア…杉田さんが延々と喋る

奈須きのこ脚本らしい冗長な展開でした。キャメロット前編の歩きまくりよりは

多少はマシだったにしろ。少なくとも他の作品と並べて映画館で正規料金を領収するのは

ちょっと厳しい出来なのでは…と思ってしまいました。奈須きのこさんの文章は、

ノベルゲームで、ユーザーが各自のペースで読むから浸れるものなのかもしれません。

2021/07/11

He promised us the Moon

約1か月ぶりのブログです。

上半期は刀ステでほぼ終わりまして、下半期は若干空虚な始まりだと感じています。

COVID-19ワクチンも1回目から副作用がきつめに出てしまいましたし…。


刀ステに長谷部/和田さんが出演した際のルーティーンである広尾・祥雲寺の

黒田長政さま墓参を果たすべく上京した都内は、いろんな意味でカオスでした。

東京国際フォーラム周辺は五輪のために車両は通行止めとなり、有楽町の飲食店は

コロナ禍以前のように大混雑で、渋谷では行政の要望時刻を守らない旨を堂々と貼り出した

飲食店が少し歩いただけでも散見できるぐらいに人々は疲弊しているのでした。


反ワクチン団体が演説する危険な渋谷に足を踏み入れたのは、万屋本舗にわくわく本丸

長谷部クッションを迎えに行くためでした。こんなところにも通販苦手な性分が…。

クッション自体はハート形にも見え、またほんのり赤い頬がとても可愛くて満足です。


ついでに、twitterでプロモーションが幾度も回ってきた三菱一号館での「三菱の至宝」展を

見てきました。正確には併設カフェで提供されている曜変天目チックな器で食せる

スイーツを食べるため。結果から先に書いてしまうと、梅雨の合間の日差しに晒された

屋外にできた15人近い行列に並ぶ体力気力がなくて、諦めてしまいました。がっくり。

せっかく写真撮ろうともちへしまで連れて行ったのに。天下人気分味わいたかった…。


展示自体は、三菱一号館・東洋文庫・静嘉堂文庫の3館が粋を集めた驚異のラインナップで

正直、度肝を抜かれました。1900円は高いと感じていたのですが、納得してしまいました。

岩崎弥太郎の書と像に続いて、いきなり付藻茄子がぽーんと置かれているのです。

戦国大名が見たら目をひん剥いちゃいますよ。刀は3振りだけでしたが、それも滝川高綱・

手掻包永・日置安吉と重文・国宝・重文の強烈な並び。他の品も国宝や重文だらけでした。

それ以外もリグ・ヴェーダやら東方見聞録やら古地図やら。古今東西の豪華な品々を

1か所に集められる三菱の底力を十二分に感じました。建物も往時を復元したものですし。


あまりに豪勢すぎて、五輪で来日する外国人観光客に見てもらうための品揃えなのかと

誤解してましたが、本来は昨年予定されていたもので、コロナ禍で1年延期されたのでした。

静嘉堂には以前、鳥海さんによる音声ガイドが分かり易すぎた刀剣展で訪れてまして、

その時に曜変天目も見たのですが、自然光と照明とではまた輝きが違って見えました。

良いものは何度見ても美しいです。

2021/06/13

Empowerment

 6/13はFGO円卓漬けの1日でした。


まずは朝食抜きで空腹になって向かったCOCOSコラボ「最果ての美食物語」最終ターン。

シークレットが円卓集合だと事前にtwitterで把握したため向かったのですが、結局引けず。

COCOS計3回で6枚もらっておめあては1回も引けませんでした。対象メニューは普通に

がっつり系が多く、そんなに数稼げないんです。テイクアウト使えば良かったかもですが。


今回が最後の来店だから、と実食済の「山の民のおもてなしサラダ」以外のキャメロット

コラボメニューをオーダー。まずは食事と一緒に、と言ってしまったせいで先に出てきた

「純白の獅子王ロールケーキ」452kcalから。バビロニアコラボでのシドゥリスイーツも

おいしかったですが、今回も負けず劣らずの仕上がり。厳格な獅子王の性格を反映して、

添えられたレモンアイスもケーキのクリームもさほど甘くなく、それでいてボリュームは

十分と素晴らしい美味しさでした。COCOSは一般の季節限定メニューも甘いもの系が

結構おいしそうに見えるんですよね…(どちらかと言えば安くない系のファミレス)


もう1品の「光輝の大複合神殿カレーの包み焼きハンバーグ」1,114Kcalはカロリー表記見て

かなり頼むの迷ったのですが、パスタはシーフード系ばかりだったり(私は魚卵や海老を

あまり食べるなと医者に言われている)なかなか決めきれなくて、最後だからええい、と

思い切ってオーダーしました…結果、ちょっと後悔しました(苦笑) ピラミッド型の

ライスは海老ピラフでしたし、ハンバーグの上には大きくカットされたカボチャなど

思った以上に野菜が転がってました。そして最近の私はカレーを食べるとおなかを壊す…。

もともとスパイスごりごりに追加して食べるのが好きなんですけど、そういう激辛でなく

ごく普通のカレーでも調子悪くなるので、私は本気で弱っているのかもしれません。

とにかく、最後は無理してかきこむように完食しました。うう。


夜はランスロット&ガウェインのイラスト&テキストカードとランダムイラストめあてで

1週間ぶりの映画館へ。先週は一番大きいスクリーンだったのに、今週は58人しか座れない

プレミアムスクリーンでした。ここ椅子がふかふかなのはいいんですが、サイドテーブルが

飲食物のトレイ使用が意外と使いづらいのです。刀剣乱舞で入ったことあるんですけど、

Fateシリーズで入る日が来ると思いませんでした。ハサウェイやるろ剣、エヴァと

人気作でスクリーン奪い合う現状ですから、次の特典は都内に出ないと入手できないかも。


ランダムイラストにはとうらぶ長谷部の絵師である小宮さんも参加されてるのですが、

その獅子王&アグラヴェインは引けず、ここでガウェインを引いてしまう自分のツキに

苦笑いするしかありませんでした。COCOSではあんなに出なかったのに…!


良い映画は何回見ても良いです。舞台と違い何度繰り返しても同じクオリティですから。

加えて、前日夜からFGOゲーム本編では2部6章アヴァロン・ル・フェが配信開始され、

序盤にトリスタンが登場するのですが、ここで見せた騎士道や前週の円卓トークを

踏まえるとハイクオリティのムービーをより深掘りして楽しむことができました。


2部6章自体は思ったより話が進んでいない(風呂敷というか登場人物をブリテン中に

ばらまいた段階で終了。6つある鐘の1つだって鳴らしてない)ので消化不良ですが、

zero→1部6章のランスロットやEXTRA無印→LEアニメ→FGO CCCコラボのガウェイン、

今回のトリスタンのように出演作が増えるといろんな側面から『とある英霊』に

スポットが当たるのがFateシリーズの醍醐味かとは感じました。今、EXTRA無印で

レオ主従と対面したら、リアルタイム時とは違った感想を抱くような気がします。

2021/06/06

Dawn Chorus

東京都で映画館の営業が再開されたのを受け、FGOキャメロット映画(後編)で上映後に

円卓スペシャルトークが付く特別回が挙行されました。大阪府と沖縄県は週末休館で、

月曜日に繰り越しされているのが我が国の現状だったりするのですけれども…。


この回用にベディヴィエールの描きおろしクリアファイル特典があったんですけど、

通常特典(獅子王のイラスト&テキストカードとランダムシチュエーションブロマイド)も

来場者に配布されました。特別回と一般回の特典は別々に配るパターンが多い印象ゆえ

5/15の封切りから3週間、東京(と大阪)の映画館が営業できず特典配布もできなかった

ダメージが相当大きいのだと察せられました。映画とうらぶの際に学んだのですが、

映画は3週間が基本上映期間(その間も動員数の現象に伴いどんどん小さいスクリーンへ

追いやられていく)で、そこから先は人気がないと続けられないんですよね…。

通常特典も舞台挨拶(の代わりとして事前収録された円卓スペシャルトーク)も

ほとんどの都道府県では4週目でようやくという現実。コロナ禍が憎いです。


Fateシリーズの円卓の騎士には戦闘力や強烈な個性を表現する必要性から力量ある声優が

キャスティングされており、大集合してのトーク(無観客の劇場の壇上にて収録)も

一部を除き安心して見ていられました。そもそも後編の本編が100分弱なのに、トークが

50分もあったのには驚きました。進行役は島崎信長さん。TYPE-MOON愛ゆえに

暴走しがちな彼ですが、今回は頑張って抑えてましたし(抑えられたかとはまた別)、

何よりトリスタン役の内山さんがマイペースの極みみたいな性格らしく、島崎さんが

映画鑑賞が好きだという彼本人のパーソナリティに踏み込んだ質問ができなければ

軽く炎上していたかもしれない…と考えたら妥当な人選でした。VIVA事前収録編集可!


詳細は公式サイトにレポートが掲載されているのでこのエントリでは特に書きませんが、

zeroのラジオで樽助さんとバーサーカー陣営として出ていたラジオの頃と比べたら

はるかにランスロットの解像度が上がっている置鮎さんや、Apocryphaでの姿にも触れ

(そしてそれをぼんやりとしか覚えていない内山さん)対戦相手である三蔵の説法

一言一言の解釈に一番時間をかけたという沢城さん、ガウェインの精神状態について

暑すぎるぐらい熱く長く語った水島さん、Fateシリーズ初登場ながら島崎“先生”らに習い

作品外でまで置鮎さんと火花を散らした(振りをした?)安元さん、エンタメ界全般にまで

触れた総括コメントを出した宮野さん……と本当に素晴らしい内容でした。

前日の勤務で苦しめられた頭痛がおさまって行けて良かったと心から思います。


2021/06/03

Beauty

検査結果を聞いてから(なんだかんだで聞くまでは精神的に不安定になりがちで、

誤訳と言われていますが「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」を実感した1週間)

2.5茶屋に行き、めあてのコースターが全く出ずとも平然としていられたのは

6月から発売が開始された刀ステ无伝の当日引換券のお陰でした。


ずっと一般販売のチケット買おうか迷い、オラクルカードにも尋ねていたソワレ。

当日引換券は本当に当日分しか出ず、払い戻し対象にもできません。

迷う理由は直後に(特典ポスカ目当ての)観劇が控えていたからでもあったのですが。


結果的には、行って良かったです。和田さんの演技、どんどん感情が乗りまくり、

初めて聞いた気がするログインボイスにそぐわなさを覚えるくらいの、

気負った隊長長谷部でした。不敵に言い放つ「四の五の言わずにかかってこい」も、

最終戦で長話する敵(向こうは向こうで脇に退いた際の回転数を無駄に増やし、ひらみを

見せつけてきてました)に対し、呻いて抗戦の意思を示すのにも惚れました。


何よりやられる演技って簡単じゃないはず…6月となって暑くなり、真剣必殺の姿で

出てきた時点で胸板は汗だくで、冴えわたるライティングを浴びたステアラ育ちの筋肉は

その凹凸が見事な陰影も生み、きらめく宝石のようでした。刀剣男士・へし切長谷部は

心を宿した鋼なのだと、姿から始まり刃文や肌目を鑑賞するものと思い知らされました。


5月下旬の木曜ソワレは18列目まで客入れしていたのに、この日は13列目まで。

しかも事情通によると13列目は関係者席(マスクしてたら役者さんがいても私には

さっぱり分かりません。三好さんがいたようですが)で、一般客は12列目まで。

当日引換券の私がセンターブロックの11列目です。そもそもサイドのブロックは

9列目までしか使っていないという。一部で人気の上手や下手に寄った席は、

現状ではむしろ入手が難しくなってしまっているのです。


客が少ないからと言って板の上で繰り広げられる熱量が下がるわけでもなく、

エンディングでいつも客席を見渡す和田さんの動作が、露骨に手をかざしていたりと

より分かりやすくなっているのを見て、これほどの熱量を見られない人がいる

コロナ禍が改めて物凄く恨めしくなりました。憎いです。和田さんが言う通り、

観劇しない選択をした or 強いられた人は何も間違っていません。今も東京都は

緊急事態宣言下にあり不要不急の外出は控えるように言われています。


都県をまたぐ移動も自粛が求められ(私は受診している医療機関が都内の、

昔の職場に近い立地なのです)劇場は気軽に足を運べる場所ではありません。

4ブロック中後方のB/Cブロックは使用できません(50%制限あり)し、

終演時間も制限があるため開演が繰り上げられ、平日は仕事に駆けつけるのが

かなり難しい時刻です。それでも、休演を余儀なくされた幻の13公演を思えば、と。


友人の分も、見知らぬ誰かの分も、私にできることは拍手だけです。

タイミング難しいけど、精いっぱい拍手を送る。もうステアラに住みたい心地です。

どうせ夏休み取っても行ける先などないのだから、いっそ今月まとめて休みを取って…。

2021/05/29

Knights of the round table

退社後に日本橋三越のグリル満天星で開催中のキャメロット映画コラボ行ってきました。

三越前駅の柱広告がキャメロット描きおろし絵になっていたり、今回のコラボレーションに

百貨店側が相当力を入れていたと察せられるのですが、緊急事態宣言でなんと18時閉店。

たどり着いた頃には客をやんわり追い出すターンに入っており、唯一20時まで営業している

(事前予約が前提)グリル満天星へ行くには警備員に声をかけてエレベーターまで

通してもらう必要が発生しているという、まさに予期せぬ事態でした。18時までって…。

(千葉県に住んでいるので都内の厳戒態勢がいまいちぴんと来ない)


麻布十番に本店を構え、三越の本家本元である日本橋に入居しているだけあって

グリル満天星のお味は本物。花丸うどん以来、やはり本職の飲食店が作るコラボメニューが

一番おいしいと実感しているので、今回も非常に楽しみでしたし、期待通りでした。


3種用意されたメニューから私がチョイスしたのは、イギリス定番のシェパーズパイ。

挽肉とポテトのペーストを重ね焼きした上にグレービーソースがかかっています。


ミルクティベースと言いながらなかなか凄い色合いのドリンクがまず提供されました。

窓際に飾られたアクスタから獅子王を連れてきてくれる店員さん。サービスも一流です。

店内がディナー用の暗めの照明だったので、うまく撮れなかったのだけがやや心残り。


ライスとパンが選べ、店員にもやはりパンでは…と言われたのでパンを選択。

メインディッシュが出てきた時は、皿のサイズに比べ、3000円にしては小さいのでは…と

思ったのですが、完全になめてました。ほうれん草とソーセージのソテーが添えられた

シェパーズパイはその重層さ(芋と肉)で、実はめちゃくちゃボリューミーなのです。

食べ応えあり過ぎました。むしろ最後の方は食べすぎ感あったくらい(笑)


食後にゆっくりミルクティー内のゼリーを口にしながらスマホ片手に(…)くつろいだり、

非常に満たされた夕食でした。もっと早く気づいて他のメニューも食べたかったです。

(COCOSは近場にあるためガウェインのクリアファイル目当てに2回行きましたが、

お目当ては引けず。いや、COCOSだって十分に胃袋を満たしてくれましたが!)

2021/05/24

Fruition

東北DC企画「特急燭台切光忠」に当選したため、今年初遠征を挙行(5/22-23)しました。

運行期間が仙台→水戸なので、仙台に前泊が必要でした。伊達スペクタクルという

伊達武将隊絡みの企画を見つけ、8000円(夕食込み)で申し込んでいたのですが、

残念ながらこのご時世で食事提供エンターテイメントはキャンセルに。


2泊3日で予約した宿も別の場所で取り直し、新幹線も50%OFFの得だ値には間に合わず。

東北DCのパンフをいくつも読み、仙台近郊の観光スポットをいくつかピックアップしたのも

全て無駄となり、半日の仙台滞在は駅内のコラボカフェ巡り(燭台切のコラボ飲食店は

いつも珈琲が多くて胃が痛くなる上に、今回はほぼ全て甘味という体に極めて悪い仕様)と

仙台市博物館だけで終わりました。博物館は下半期から改修のため3年の休館に入るため、

いつもならバラバラで出てくる目玉展示物(政宗の黒甲冑や陣羽織、刀など)を

全部出しするという豪華な内容でした。政宗が花が描かれた金屏風に和歌や漢詩を

思うがままに(時には絵の上にまで)書き散らした品は彼らしいと感じました。


寄贈によって仙台市博物館にようやく来た政宗の刀・はばき国行は美しかったですが、

個人的にはいくつもの刃こぼれがあった片倉家伝来の伝・真守の方に惹かれました。

恐らく人を殺していると思しき実戦刀。主の手で振るわれた過去を持つだろう一振りに。


岩沼にある金蛇水神社に行く踏ん切りは悪天候とアクセスの悪さでつかず、

一番街にある分社で刀ステ完走祈願をしました。金蛇水神社は今では金運のご利益があると

知られている神社ですが、もともとは三条宗近ゆかりの神社なのです。

(東北なのに三条宗近の伝説が伝わっているの、不思議な感じがします)

一番街も久々に歩きましたが、JR東日本が頑張って仙台駅にどんどん新しい施設を

オープンしているせいで、仙台も駅で大抵片付く都市になりつつあると感じました。

できたばかりのtekuteで「肉のいとう」のお高い弁当買って、あとはホテルに引きこもって

スマホで无伝のディレイ配信を見て過ごしました。スマホで見るものではないですね…。


当日は仙台駅に乗車しない人も含め審神者が大集合。宮城県警まで配備されてました。

何より東北DCの企画がコロナ禍で潰れまくる中、これだけは絶対に成功させると

仙台駅員が物凄く気合を入れているのが伝わってきました。「特急燭台切光忠」の文字が

電光掲示だけではなくディスプレイに表示されたり。燭台切は三日月とはまた別の観点で

とうらぶのシンボルだと思っていますが、ここまで上り詰めたか…という感覚があります。


観劇よりも長い水戸までの4時間。車内は静まり返ってました。時折流れる佐藤拓也さんと

燭台切のアナウンス(水戸~仙台なのに案内されたのは福島県内のスポットばかりなのが

この企画らしさ)、そして沿線で撮影したり手を振る人たちと通過駅にもかかわらず

幕を用意してくれた駅員さんたちの気持ちが、痛む腰で挫けかける心を繋いでくれました。

岩沼駅で出ていた『宮城に来てくれてありがとう』には、旅行するのに勇気や決断が

要求されるようになったこの時代のやるせなさに泣いてしまいました。


乗車前は隣の知らない人とどうやってコミュニケーション取りながら弁当食べようか

かなり心配だったのですが、一人客の隣は空席として設定されていたようでした。

キャンセルした人も多かったらしく、途中で不在客のヘッドレストカバーが外されると

(おそらく余計な持ち帰りを防ぐため)かなりの座席からカバーが消えていました。

弁当用に配布されたフェイスシールドは刀ステで配布される物よりも遥かに丈夫な

スポンジ付きの一品で、食べるのに相当苦労しましたが、安心して車内で食べられました。


かつては夏のたびに通っていたJヴィレッジ脇も通りました。福島原発近辺では

普通なら何かが植えられている田畑になっている土地も、かなり放置されていました。

常磐線は上野から仙台まで一本の線路で繋がっている、その事実を再認識し、

またそれが当たり前でもないとも気づけました。有意義な時間でした。


水戸ではバスでも入場でも並んで久しぶりの徳川ミュージアムへ。今年の大河である

「青天を衝け」は未視聴なので、幕末の水戸徳川関連展示にぴんと来ないのは残念でした。

ようやく目にすることができた描きおろしの燭台切はかっこよかったです。

水戸から柏までは普通電車で帰ったのも、ある意味私にとっての常磐線と感じました。


人が物に寄せた想いから顕現したという設定の刀剣男士。

7年目にして燭台切はまた新しい、強固な物語を得たと実感できた2日間でした。

皮膚の記憶

努力家を応援するのは公平世界仮説を証明してほしいから。 スージングタッチで癒されないのは昔の男に触れたり触れられたりした記憶が蘇るから。 今の歪みが過去に起因しているのは分かる。 ならば、どうしたらいい?